JAあいち豊田フレッシュミズサークル「ミューズ」の廣田美穂さんが4月4日、豊田市西町のJA本店で石川尚人代表理事組合長に令和4年度JA女性組織活動体験発表会で発表した「女性組織地域活動から始まる『夢への一歩』」が最優秀賞を受賞したことを報告しました。
発表会は、3月に愛知県内の18JAが集まり、うち5JA(JAなごや、JAあいち知多、JA海部東、JA西三河、JAあいち豊田)が、女性部員らの日ごろの活動成果を発表したものです。廣田さんは、JAの活動に参加したことをきっかけに「自分が作ったものをみんなに食べてもらいたい」という夢が叶うまでの経験を発表し、活動の内容や成果と発展性、JAとの関わりなどが高く評価されました。廣田さんは「JAの活動をきっかけに、パンの販売ができた。豊田市でつくられる農産物を使ったパンをみんなに食べてもらい、その食材自体のおいしさをもっと広めていきたい」と話していました。石川組合長は「地産地消でより多くの人に知ってもらえる機会を作れるよう、サポートしていきたい」と話しました。
廣田さんは、2022年5月からJA高橋テラスでパンとアイシングクッキーを毎月販売しています。10月には、フレッシュミズサークル「ミューズ」でアイシングクッキー教室の講師を務める予定。また、7月のJA女性組織東海北陸地区リーダー研修会(発表大会)に愛知県代表として出場します。
写真=石川組合長へ報告した廣田さん(左から2番目)