JAあいち豊田の子会社で葬祭事業を行う株式会社JAあいち豊田サービスは4月8日と9日、豊田市小川町の家族葬専用やすらぎホール朝日ヶ丘で内覧会を開きました。同ホールは、同社初の家族葬専用ホールで、両日合わせて800人ほどが来場しました。
同ホールは、JAグリーンセンター朝日ヶ丘の跡地に建設した同社6ヵ所目となる葬祭ホール。上質なお別れ空間の提供をコンセプトに、SDGsを意識して祭壇と施設内随所には豊田市産の間伐材を使用しています。
8日は、内覧会を開く30分前から長蛇の列ができ、家族連れなど地元住民を中心に多くの人が来場しました。来場者は、施設内の様々な設備を見て回り、社員から葬儀プランや葬儀までに必要な準備の説明を受けました。折り込みチラシを見て、自宅から徒歩で訪れた来場者の1人は「地元にできたのがうれしい。家族と一緒に見学ができたので、終活を少しずつ進めていきたい」と話していました。
同ホールでは、9日から葬儀の受付を開始。今後は事前相談会を開き、より多くの人へ認知してもらう予定です。
写真=社員から説明を聞く来場者ら