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「みよしの梅」品質は良好/小梅の収穫開始/あざぶ梅栽 培振興協議会

2023.05.11

 みよし市のあざぶ梅栽培振興協議会は、5月10日から梅の収穫と出荷作業を始めました。今年は暖かい気候が続いたことから、平年より5日ほど早く作業が始まりました。品質は良好です。
 この日は朝から、会員が収穫した梅を莇生町の莇生集荷場へ運び、梅の出来を見ながら一粒ずつ手作業で選別しました。その後、選果機でサイズを分け、段ボールに詰めて出荷します。小梅の出荷作業は3日間ほどで終わり、その後、主力品種の「青梅」や人気の「南高」の出荷が続く予定です。
 あざぶ梅栽培振興協議会は収穫した梅を「みよしの梅」として市場を通してスーパーなどで販売します。集荷場での直売も同日から始まり、根強い人気から、年々リピーターも増えています。平松信宏会長は「今年も品質の良い梅が収穫できている。みなさんに喜ばれているみよしの梅をぜひ味わってほしい」と話しました。
 あざぶ梅栽培振興協議会は1999年に発足し、現在は32人の会員が「小梅」1.1ヘクタール、「青梅」4.6ヘクタール、「南高」1.5ヘクタールで栽培し、今年は約6.1トンの出荷を見込んでいます。


 

写真=集荷場で小梅の品質選別をする会員ら