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田植えで食育/地元の米作りを学ぶ

2023.05.25

 豊田市立飯野小学校は5月24日、小学校内にある田んぼで田植え体験をしました。これは、米作り体験を通じて食の大切さを学ぶことが目的で、地元農家とJAあいち豊田藤岡営農センターが協力して毎年行っています。
 この日は、小学5年生の1クラス計28人の児童が、地元農家から苗の植え方を教わりました。その後、約1アールの田んぼに1列に並んで、手に持った苗から1株5本ほどを取り分け、1時間かけて丁寧に苗を植えました。
 田植え体験をした児童は「最初は難しかったけど、終わるころにはうまく植えられるようになって、楽しかった」と話しました。地元農家で、この体験に20年以上携わる澤田増郎さんは「楽しく体験して、地元の米作りに興味をもってもらえたらうれしい」と話しました。
 今後は、9月に稲刈り、10月に籾摺り体験をした後、とれた米を使って五平餅を作る予定です。

 

 

写真=田植えを体験する児童ら