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粒が大きく甘いみよしのブドウ「デラウェア」/出荷始まる/みよし市果樹組合共撰ぶどう部

2023.06.16

 みよし市果樹組合共撰ぶどう部は、ハウス栽培のブドウ「デラウェア」の出荷を6月18日から始めました。今年は3月から4月前半の平均気温が平年より高く、生育が早い傾向だったが、定期的に雨が降ったため例年通り順調に生育しています。粒も大きく甘いブドウに仕上がりました。
 出荷直前の16日には部員をはじめ、JA職員や市場関係者、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員など合わせて11人が参加し目ぞろえ会を開きました。持ち寄った「デラウェア」をサンプルに1房ずつ重量や着色、糖度などを確認。実際に食味を確かめながら、出荷開始の時期を話し合いました。部員の一人は「楽しみに待っている消費者のために美味しいブドウを作るよう心がけている。今年もよいブドウができた」と話しました。
 ぶどう部は12人のうち6人の農家が84㌃のハウスでブドウ「デラウェア」を栽培。出荷は7月上旬まで続く予定で今年は、昨年の出荷量と同じ7.6㌧を見込んでいます。その後は露地栽培の「デラウェア」「巨峰」「シャインマスカット」と出荷が続きます。

 

 

写真=出荷時期を確認する市場関係者ら