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営農経済事業の見える化プログラム/JAあいち豊田総合企画課

2023.06.14

 JAあいち豊田は、2022年4月から営農経済事業の「見える化プログラム」を取り組んでいます。このプログラムでは、同事業の収支構造分析や役職員からのヒアリングで課題や問題点を抽出し、成長戦略と効率化戦略の両面から定めた損益改善策を実行します。販売戦略の強化や営農施設のあり方の検討など各事業の課題を7項目の施策に分類して改善を進めます。
 6月14日は、豊田市西町にあるJA本店で実績報告会を開き、担当部課長がこれまでの実績を報告し、常勤役員ら経営陣との意見交換を行いました。JA営農生活部の柴田力行部長は「見える化プログラムの着実な実践により営農経済事業の経営基盤強化に努めたい」と話しました。
 今後も毎月の進捗確認会議を重ね、半期ごとに実績確認会議を行い、2025年の目標達成を目指します。JAは、将来にわたる持続可能な地域農業の実現に向けて役職員一丸となって営農経済事業の改善に取り組みます。

 

写真=実績報告をもとに対応策を協議する役職員ら