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今年も美味しい「とよたの桃」/市長らを訪ね作柄を報告/JAあいち豊田桃部会

2023.07.03

 JAあいち豊田桃部会は7月3日、今年の桃の仕上がりや情勢を報告するため、豊田市役所とJA、愛知県豊田加茂農林水産事務所を表敬訪問しました。市役所では太田稔彦豊田市長を訪問し桃「加納岩白桃」を手渡した後、桃の作柄を報告しました。その場で試食し、地元の旬を味わいました。太田市長は「自然相手で、大変なことも多いが、これからもおいしい桃を作り続けてほしい」と話しました。また、JAの石川尚人代表理事組合長、県農林水産事務所の江場正事務所長を同様に訪問しました。
 今年は花が咲く時期が5日ほど早く前身傾向であったため生育も例年に比べて早いが、病害虫も少なく糖度や着色など品質の良い桃に仕上がっています。
 桃部会の永田豊明部会長は「糖度の高い桃が多く、とても美味しい。消費者が笑顔になるよう一生懸命作ったので、たくさん食べてほしい」と話しました。
 桃部会は49戸の農家が55.1ヘクタールで9品種の桃を栽培。「ちよひめ」を皮切りに、7月の中心品種「白鳳」を経て晩生品種「ゴールデンピーチ」が終わる9月中旬まで桃のシーズンは続きます。

 

 

写真=今年の桃の仕上がりを報告した永田豊明部会長(前列右から2番目)