ＪＡあいち豊田女性部は、ＪＡ管内の南部地域にある上郷・高岡・三好支部が、お互いの学びや交流を深めるための３支部交流会を開きました。支部ごとに特徴のある活動に他支部の部員が参加し交流を深めました。
　これは、新型コロナウイルス感染防止の観点から女性部活動が制限されていたが、コロナウイルスの位置づけが第５類に緩和されたことを受け、ＪＡ女性部南部地域の３支部が協力して交流会を企画したものです。
　７月１４日は、みよし市三好町にある三好体験料理教室あぐりんで初めて女性部３支部交流会を開き、２８人の部員が地元農産物を使ったお菓子作りを開きました。この日は、三好支部の酒井少夜子副支部長が、ＳＤＧｓを踏まえたレシピと女性部活動を伝える手書きの資料を作成・配布し、豊田市産の小麦を使った小麦蒸しパンやみよし市産の梅を使った梅ゼリーを作りました。参加した部員は「地元農産物を使った料理で、改めて地産地消の大切さを知った。ＳＤＧｓと合わせて学べたのがとてもよかった」と話しました。三好支部の小野田真里子支部長は「これからもみんなが協力して楽しく取り組めるような女性部活動をしていきたい」と話した。
　この３支部交流会は、９月下旬に高岡支部でペーパークラフト作り、１０月下旬に上郷支部でクリスマスリース作りを開き、他支部の部員が引き続き参加し交流できる場を提供していく予定です。

写真＝ＳＤＧｓを踏まえた女性部活動を説明する女性部三好支部の小野田真里子支部長