ＪＡあいち豊田女性部松平支部は７月２９日、豊田市松平志賀町にある松平ふれあい料理教室で、親子で防災意識を高めようと家庭でできる防災食を作る夏休み親子体験教室を開きました。５家族１５人が参加し、松平支部７人の指導のもとポリ袋に入れた食材を湯煎して調理するパッククッキングと、広告用紙で作成する紙食器の作り方を学びました。
　この日は、ポリ袋を使ってご飯とカレールウ、焼き鳥と春雨の中華煮、ドライフルーツパンケーキなどの料理を作りました。
　防災食作りを体験した参加者は「改めて家族で防災を意識することができた。パッククッキングを初めて知ったが子どもと一緒に作れる簡単な調理だった。子どもたちともう一度家で作りたい」と話しました。このほかに災害が発生したらどのくらい断水してしまうのか、もし何か起きた時のために避難場所を家族で確認しておくことの重要性や災害時の心構えを確認しました。
　女性部松平支部は約８０人の部員が、料理教室や籐・押し花・生け花などの文化教室や体力アップ教室・ヨガ教室の体操教室を開いている。

写真＝パッククッキング調理を学ぶ参加者