みよし市果樹組合共撰ぶどう部は７月２８日、みよし市三好町にあるＪＡあいち豊田グリーンステーション三好でブドウ「シャインマスカット」の目ぞろえ会を開きました。今年は気温の高い日が多く糖度ものり、順調な仕上がりです。出荷は７月３０日から始めました。
　この日は、部員や市場関係者、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員、ＪＡ職員ら合わせて１６人が参加しました。部員が持ち寄ったブドウ「シャインマスカット」をサンプルに重量や糖度、色味、食味などを確認し、出荷基準を確認しました。シャインマスカットの糖度は高いもので２０度を超え、高品質に仕上がっています。みよし市果樹組合共撰ぶどう部の岡本清則部長は「立派なシャインマスカットがそろっているのは生産者の技術が上がっている証拠。これからも多くの方に食べてもらえるようがんばりたい」と話しました。
　みよし市果樹組合共撰ぶどう部は１２人のうち８人の農家が約５０アールで「シャインマスカット」を栽培しています。みよし市のブドウ栽培は、デラウェアや巨峰が中心です。シャインマスカットを共撰出荷するのは今年で４年目で、市場からの評価も高いです。今年は約６トンの出荷量を見込んでいます。

写真＝シャインマスカットの出荷規格を確認する部員ら