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仕上がり順調いよいよ出荷/イチジク目ぞろえ会/JAあいち豊田 いちじく部会

2023.08.01

 JAあいち豊田いちじく部会は8月1日、豊田市西町にあるJA本店ふれあいホールでイチジクの目ぞろえ会を開き、出荷基準を統一しました。今年は梅雨明け後の連日の高温で生育が進み、昨年より4日早く同月2日から集荷を始めました。
 この日は、いちじく部会員の他、市場関係者やJAあいち経済連、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、JA職員合わせて55人が参加しました。市場関係者から果樹全体を含めた市場情勢を聞いた後、部会員が持ち寄ったイチジクをサンプルに色や傷・割れなどの出荷基準を細かく確認しました。今年は病害虫被害も少なく順調に生育しています。部会の中山和榮部会長は「連日暑い日が続くが、いいものを多く出荷できるよう体調に十分気をつけて作業してほしい」と呼びかけました。部会のイチジクは西三河共計として11月上旬ごろまで「西三河のいちじく」として共同出荷しています。
 いちじく部会は45人が所属し、合わせて6.5ヘクタールで品種「桝井ドーフィン」「サマーレッド」を露地栽培しています。昨年は71トンを出荷し、今年も同量の出荷を見込んでいます。

 

 

写真==出荷基準を確認する部会員ら