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「とよたの梨」の作柄報告/豊田市長へ表敬訪問/JAあいち豊田梨部会

2023.08.03

 JAあいち豊田梨部会は8月3日、今年度の梨の仕上がりや情勢を報告するため、梨部会の梅村和也部会長らが豊田市役所とJA、愛知県豊田加茂農林水産事務所を表敬訪問しました。今年の梨は、病害虫の被害は少なく順調に生育し、水分も十分に含み高品質の出来となりました。昨年度に引き続き豊作が見込まれます。
 この日は豊田市役所を訪問し太田稔彦市長に梅村和也部会長が梨「幸水」を手渡しました。梨の出来や出荷状況を報告し、「丹精込めた梨ができた。今年も多くの方に食べてもらえるよう、部会一丸となって盛り上げていきたい」と話しました。太田市長は梨を試食し、「おいしい豊田の梨のブランド力を高めて、全国に広めていけるよう、力を入れていきたい」と話しました。その後、JAの石川尚人代表理事組合長、県農林水産事務所の江場正事務所長を同様に訪問しました。
 梨部会は42戸の農家が25.3ヘクタールで梨を栽培。今年は400トンを、豊田市をはじめ名古屋市や岡崎市、浜松市などの市場に「とよたの梨」として出荷する予定です。今後は9月の「あきづき」や11月のジャンボ梨「愛宕」など、12月上旬まで出荷が続く予定です。

 

 

 

写真=梨の作柄を報告する梅村部会長ら(前列右から2番目)