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塚崎あさ子さんが愛知県知事賞を受賞/みよし市果実(梨)展示品評会/みよし市果樹組合

2023.08.11

 みよし市果樹組合は8月11日、みよし市三好町にあるJAあいち豊田グリーンステーション三好で第25回みよし市果実(梨)展示品評会を開きました。今年は梨「幸水」が17点(6玉1組)出品され、最優秀賞にあたる愛知県知事賞はみよし市園原の塚崎あさ子さんが受賞しました。
 みよし市は果樹栽培が盛んな地域。毎年、主要果樹のブドウ・梨・柿から順番に1品目を選び、栽培技術の改善と品質の向上を目的にみよし市果樹組合が品評会を開いています。
 審査は、愛知県豊田加茂農林水産事務所やみよし市役所、みよし市果樹組合の8人が担当しました。玉ぞろいや形状・色択などの「外観」、食味や果肉の状態などの「内容」、糖度計で測定した「糖度」の3項目を審査。JA管内が名古屋グランパスエイトのホームタウンであることから、グランパス賞を含む入賞11点を選びました。審査の結果、2位にあたるみよし市長賞はみよし市三好町の近藤義広さんが、3位にあたるあいち豊田農業協同組合長賞はみよし市三好町の小嶋光典さんが、グランパス賞にはみよし市園原の塚崎美詔さんが受賞しました。審査員の愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の鈴木暁子技師は、「玉ぞろい、形状、食味ともに良好で糖度も全体的に高く、審査に難航した。生産者の大変な努力がうかがえる」と話しました。

 

 

 

写真=出品された梨を審査する審査員ら