ＪＡあいち豊田助け合いの会豊田支部は８月２２日、豊田市高橋町にあるＪＡ高橋テラス多目的ホールで助け合いの会会員研修会を開きました。これは、部員に防災意識を高めてもらおうと９月の防災月間前に合わせて開いたもので１９人が参加しました。
　この日は、豊田市消防本部予防課と警防救急課の職員が講師となり、住宅火災からいのちを守るための備えや高齢者に多い住宅内事故の予防、救急車を呼ぶポイントなどを説明しました。豊田市の火災件数と救急出動件数の過去データなどを用いて、防災の必要性を伝えました。研修会に参加した一人は「改めて防災について学ぶことができた。家族で情報共有をして再度家の中の点検をしようと思う」と話しました。
　豊田支部は、２か月に１度、地域包括支援センターくらがいけと共にＪＡ高橋テラスで認知症カフェを開催。会員が当番制でボランティア活動をしています。

写真＝熱心に消防署職員の話を聞く会員