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水稲における肥料の必要性を確認/購買担当者・ほっとコーナー窓口職員研修会

2023.09.06

 JAあいち豊田は9月6日、豊田市松平志賀町にあるJA松平営農センターで購買担当者・ほっとコーナー窓口職員向けに、農業資材の知識向上と購買推進を積極的に行うための研修会を開きました。JA営農生活部職員22人が参加し、水稲栽培で必要な肥料などを学びました。
 この日は、肥料メーカーやJAあいち経済連の職員が来年の水稲作りに向けて、資材の効果などを詳しく説明しました。土作りをするための土壌改良材の説明では、山間地と平地それぞれでの試験散布の結果を比較し、役割と必要性を確認しました。また、ケイ酸が不足している水田が多くみられるため、イネを丈夫にするケイ酸資材を多くの農家に使ってほしいと話しました。JA営農資材課の村木恵輔主査は「肥料の必要性についてもっと知識をつけてもらい生産者に適切な説明ができるよう役立ててほしい」と話しました。
 今後も定期的に職員向けの研修会を開き、営農生活部全体で知識向上を目指し生産者により良いものを推進していきます。

 

 

写真=資料をもとに資材の必要性を学ぶ職員