JAあいち豊田女性部三好支部は9月20日、みよし市三好町にあるJA三好あぐりんでAED講習会を開きました。部員9人が参加し、緊急事態に備え救命方法を学びました。
これは、9月の防災月間に合わせて開いたものです。この日は、みよし市を管轄する尾三消防本部予防課の職員が講師となり、誰にでも起こり得る事態に備え、緊急時の対応と心肺蘇生法の手順、AED(自動体外式除細動器)の使い方などを約1時間半にわたり学びました。
参加者は訓練用マネキンを使い、急病人への声掛けから心肺蘇生、AEDの操作手順など一連の動きを確認しながら実践しました。参加者の一人は「もしその場に遭遇したら勇気を持って行動し、率先して人命救助の役に立ちたい」と話しました。
女性部三好支部は、ほかにも料理教室や文化教室などを通じて、自分磨きや知識向上のために女性部活動を続けています。
写真=消防署職員からAEDの操作を学ぶ女性部員