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品評会などで地元農産物をPR/とよた産業フェスタ2023

2023.10.03

 JAあいち豊田は9月30日と10月1日、豊田市千石町の豊田スタジアムで開かれた「とよた産業フェスタ2023」の農林マーケットに出店し、農産物や加工品を販売しました。
 JAは、豊田市産の「赤とんぼ米」で作られたおにぎりをはじめ、五平餅や地元産の梨を使ったジェラートを販売しました。また、JA梨部会では梨「あきづき」を両日あわせて170ケースを販売しました。農林マーケットでは、豊田市茶業組合などが出店し、多くの来場者でにぎわいました。
 この日は、豊田市農産物ブランド化推進協議会主催の豊田市農林畜産物品評会「かぶせ茶・てん茶の部」が開かれ、愛知県豊田加茂農林水産事務所の職員3人が審査しました。かぶせ茶の部は8点が出品され、金賞は豊田市吉原町の山内雅弘さん、銀賞は豊田市豊栄町の真田法和さん、イベント来場者が選ぶ消費者賞には、豊田市豊栄町の籔押通之さんが、てん茶の部は8点が出品され、金賞は同市吉原町の野場義尊さん、銀賞、消費者賞は豊田市豊栄町の石川龍樹 さんが受賞しました。
 農業改良普及課の太田慎二主任は、今年は害虫が発生しやすい気温の中でも順調に生育し品質、収量ともに例年以上に良好とし「香りとうま味をのある逸品が出そろった」と話しました。この日出品されたかぶせ茶は、社会福祉法人豊田市福祉事業団障がい者総合支援センター「第二ひまわり」、「暖」に寄付し、てん茶は、公益財団法人豊田市文化振興財団と豊田市が共催するイベント等で振る舞われる予定です。

 

写真=出品された茶を厳正に審査する審査員