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出荷に向けて準備/ヤマゴボウ出荷目ぞろえ会/JAあいち豊田山ごぼう部会

2023.11.06

 JAあいち豊田山ごぼう部会は11月6日、豊田市四郷町のJA選果場でヤマゴボウの出荷目ぞろえ会を開きました。生育に多少ばらつきはあるが、部会員の丁寧な管理で生育は順調に進んでいます。早ければ11月20日から出荷を始めます。
 この日は、山ごぼう部会員14人をはじめ、市場関係者や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、JA職員らあわせて19人が参加しました。市場情勢や他産地の情報を共有した後、サンプルのヤマゴボウを手に取り、太さや長さ、形状など出荷規格を確認しました。山ごぼう部会の近藤基和部会長は「ヤマゴボウを喜んで買ってくれる消費者も多くいる。ヤマゴボウを知らない方にも手に取って味わってもらえるように、工夫していきたい」と話しました。
 山ごぼう部会は30人の農家が豊田市の平坦地から中山間地の63アールで栽培しています。漬物用として人気があり、需要が高いです。1月下旬まで昨年同様3.4トンの出荷を予定しています。

 

 

 

写真=サンプルを見ながら規格を確認する部会員