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12月の出荷に向けて生育確認/イチゴほ場巡回/JAあいち豊田いちご部会

2023.11.08

 JAあいち豊田いちご部会は11月8日、部会員のほ場を巡回しイチゴの生育状況を確認しました。今年は、秋の気温が例年に比べて暖かいことで全体的に生育は遅れているが、病害虫被害も少なく順調です。
 この日は、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員とJA職員が管内のほ場6カ所を巡回し、部会員と生育状況を確認しました。一部でヨトウムシ類や炭疽病の被害が見られたが、部会員に適切な防除で影響は少なかったです。今後も、発生が懸念されるため注意するよう呼びかけました。農業改良普及課の小竹博之専門員は「引き続き病害虫防除に気をつけ、着果に向けて株を生長させるために温度管理を徹底してほしい」と話しました。
 いちご部会は15戸の農家が約240アールで「紅ほっぺ」「章姫」「ゆめのか」「とちおとめ」を栽培しています。今後は、12月中旬の目ぞろえ会を経て翌年6月上旬まで出荷する予定です。

 

写真=生育状況を確認する部会員と同農業改良普及課職員