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鮮やかな洋ランで豪華絢爛/洋ランフェア/豊田洋らん研究会

2023.11.25

 豊田市とみよし市の洋らん生産者で組織する豊田洋らん研究会は11月23日から25日まで、豊田市西町にあるJAあいち豊田産直プラザで洋ランフェアを開きました。シンビジウムなどの洋ランを各日約80鉢用意。多くの来店者が訪れました。
 フェア初日の23日は、営業開始時間の30分前から行列ができ朝からにぎわいを見せました。130鉢用意したうちの87鉢が売れました。来店者は、色とりどりの洋ランを見て悩みながら購入していました。来店者の1人は「どれもきれいで、たくさんあるので選ぶのに時間がかかる」と話していました。他にも、26日まで豊田市駅前の商業施設「コモ・スクエア」でシンビジウムと鉢植えの魅力をPRする展示会「Winter Princess Project」を開催しました。
 豊田市特産のシンビジウムは冬の代表花で、暖房のない場所に飾れば2~3カ月は花を楽しめます。豊田市のシンビジウム栽培は、産出額、作付面積ともに県内第2位で、出荷数量は第3位と愛知県でトップクラスの実績です。主にお歳暮やクリスマスなどの贈答品として喜ばれています。

 

 

写真=洋ランを選ぶ来店者