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農業振興の一助に大軽トラ市/合併20周年記念を実施

2023.11.23

 JAあいち豊田は11月23日、豊田市千石町にある豊田スタジアムで「大軽トラ市」を開きました。JA合併20周年記念事業の一環で行われたもので、管内の豊田市、みよし市から43組の農家らが出店しました。軽トラックの荷台に新鮮野菜や果物などを積み込み販売しました。約4000人の来場者が訪れ、賑わいを見せました。
 会場には、季節の野菜や山間部で作られるジネンジョのほか、漬物などの加工品や花木、手作りの編みかごなども並びました。また、JAマスコットキャラクター「こめったくん」とのジャンケンや写真撮影、こめったくんふわふわドームなど子ども向けブースを設置しました。その他、豊田市官民連携介護予防事業「ずっと元気!プロジェクト」や、ラリージャパン2023の特設コースなどを使った「ラリーフェスタin豊田スタジアム」など豊田スタジアムのイベントで多くの来場者が見込まれる日を想定して、同日開催しました。
 JAでは、地産地消で地元農業を盛り上げるとともに、生産者と消費者とのふれあいの場を創出することで、消費者に管内農業を知ってもらい農業振興に繋げることを目指しています。JAの石川尚人代表理事組合長は「地元にはいろいろな農畜産物があるという情報発信をしっかりとして、来場者に楽しんでもらいたい」と話しました。
 JAは今年、合併20周年記念事業として軽トラ市のほか11月9日に記念式典、11月25日にはJA共済アンパンマン交通安全キャラバンを行うなどの事業活動を行っています。

 

写真=軽トラ市で新鮮野菜を買い求める来場者