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風味豊かなヤマゴボウ/出荷ピーク/JAあいち豊田山ごぼう部会

2023.11.27

 JAあいち豊田山ごぼう部会は11月23日から、豊田市上原町のJAあいち豊田猿投営農センターで豊田市特産のヤマゴボウの集荷を始め、現在出荷のピークを迎えています。今年はは種後から生育初期にかけて雨など天候が悪く栽培管理が難しかったが、その後の天候で生育は順調に進み、昨年より多い収量を見込んでいます。
 ヤマゴボウは、シャキシャキとした食感と豊かな風味が特徴で、味噌やしょう油につける漬物用として毎年需要が高いです。
 集荷2回目の11月27日は、豊田、猿投地区の山ごぼう部会員6人が猿投営農センターに持ち込み、約70箱(1箱3キロ、4キロ)が集まりました。集荷したヤマゴボウは、JA職員が太さや長さ、形、傷などを確認し検査しました。山ごぼう部会の部会員の1人は「めんつゆに一晩漬ける食べ方がおすすめ。上々の出来に仕上がったので多くの人に食べてもらいたい」と話しました。
 山ごぼう部会は30人の農家が豊田市の平坦地から中山間地の63アールで栽培しています。1月下旬まで豊田市場へ約3.4トンの出荷を見込み、JAグリーンセンターや産直プラザでも販売する予定です。

 

写真=ヤマゴボウの出来を確認する部会員とJA職員