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青年部との意見交換会/販路拡大を視野に/JAあいち豊田青年部次代の会

2023.11.24

 JAあいち豊田とJAあいち豊田青年部次代の会は11月24日、豊田市西町にあるJA本店で意見交換会を開きました。JA管内の若い農家で構成する青年部次代の会の意見をJAの運営に反映して、持続可能な地域農業の実現を目的としています。
 この日は、会員9人とJAの常勤役員、営農生活部職員ら合わせて17人が参加し、青年部次代の会が事前に出した意見や要望をJA職員が丁寧に回答しました。また、意見交換では高騰する生産資材価格の低減やコメの品質向上に向けた対策、産直の店舗間物流に対しての議論が交わされました。参加した会員の1人は「青年部のステッカーを新たに作成した。農作物の販売時に貼ってPRしていきたい」と意見しました。JAの石川尚人代表理事組合長は「青年部の意見をふまえ、販路拡大などを進めていきたい」と今後について話しました。
 青年部次代の会は、2015年2月に設立し、地域農業を担う40代までの若手農家で構成されています。大規模な農業法人や中山間地の家族農業など経営形態はさまざまで、農業経営に関する研修や情報交換などで、地域農業の発展に努めています。今後も、研修会やJAとの意見交換会などの情報共有で、農業振興につながる活動を続けていきます。

 

 

写真=意見交換をするJA役職員と次代の会会員