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農産物品評会で玄米審査にセンター長が参加/JAあいち豊田下山営農センター

2023.11.29

 豊田市東大林町の白山神社で11月29日、住民が参加する農産物品評会が開かれ、JAあいち豊田下山営農センター職員らが審査員として参加しました。品評会には野菜50点と玄米6点を出品され、米部門1位にあたるJAあいち豊田組合長賞は東大林町の河合辰男さんが受賞しました。
 これは東大林町が農作物の収穫に感謝を込めて行っている農産物品評会で、半世紀以上続くこの町の伝統行事です。毎年11月29日の白山神社の新嘗祭で開き、住民が栽培する野菜や玄米を出品しています。審査・表彰後には、セリ市を開き参拝者に販売しています。
 この日は下山営農センターの加川一路センター長が玄米の審査を担当し、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の西山彰宏主任専門員が野菜の審査を担当しました。病害虫の有無やそろい、形などを加味して審査し、8点の入賞を選びました。加川センター長は「病害虫の被害や高温障害など栽培管理が大変な中、どの玄米も良い状態だった」と話し、西山主任専門員は「管理に苦労されたと思うが、すばらしい農産物が多く出ていた。これからも農業活動に励んでいただきたい」と話しました。

 

 

 

写真=品評会で審査をする加川センター長と西山主任専門員