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組合員との結びつき強化/営農座談会/524人が参加/JAあいち豊田

2023.11.27

 JAあいち豊田は11月14日から12月2日にかけて、管内29会場で令和5年度営農座談会を開きました。これは、水稲栽培が終わったこの時期に毎年開催しているもので、組合員農家への情報提供やJAの認識共有を目的に開いています。
 座談会は、全会場で延べ524人が参加しました。今回から、地区別に営農事業の取り組みや実績など事業概況を説明しました。これは、令和5年度から3カ年で取り組むJAの第10次中期経営計画の3本柱の1つ「組合員との結びつき強化」を遂行するため、この説明を導入したものです。JAは組合員が期待する農業振興や事業に取り組むため、直接組合員と対話することで農業ビジョンの整理や営農施設などのあり方や機能の整理を進めています。また、JA営農生活部職員は、令和5年度農作物の作柄の振り返りや、水稲栽培こよみを見ながら重要事項の説明と次年度の対策を話しました。その他、近年の農作業事故多発に伴い、動画でトラクターなどに乗る際の注意点を確認し、注意を呼びかけました。最後には、農家組合員から質問を受け付け、JA職員は丁寧に回答しました。
 JAは、座談会で組合員から受けた意見や要望を今後の事業運営に生かし、より良い事業展開を目指します。

 

 

写真=11月27日にJA本店で開かれた座談会の様子