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地元食材でこんにゃく作り/JAあいち豊田ネットショップ「MEKIKI」

2023.12.26

 JAあいち豊田は12月26日、豊田市高橋町にあるJA高橋テラスでネットショップ「MEKIKI」で販売した体験型商品「こんにゃく&柚子味噌、甘味噌の手作り体験」を行いました。この商品は8組限定(1組最大4人)で募集したものです。子どもたちの冬休み期間ということもあり、親子など幅広い世代17人が参加しました。
 この日はJA女性部下山支部メンバーで構成する「七輪の香」の4人が講師となり、グループごとに作業を進めました。材料となるこんにゃく芋は、豊田市下山地区で栽培されたものを使用し、地元の食材で生芋から作る伝統的なこんにゃくの作り方を学びました。また、2種類の味噌だれ作りでは、下山支部で手作りした味噌を用意し、自分たちの好みの甘さになるよう砂糖やみりんを入れて調整しました。参加者の1人は「こんにゃくは買って食べることしかなく、手作りは初めて。貴重な体験ができた」と話しました。
 JAネットショップ「MEKIKI」では、「よもぎあん餅&水まんじゅう手作り体験」や「糸取り体験とシルクランタン手作り体験」など食や農に関する体験型商品を販売し、日頃できない貴重な体験を家族や友人と味わえると人気です。来年2月には、大好評で今年度3回目となる「五平餅作り体験」を予定し、来年度はJA愛知厚生連豊田厚生病院などの管理栄養士が監修する料理教室の参加枠を販売する予定です。MEKIKIを運営するJA特販課の髙須敦司課長は「今後も利用者に喜ばれる魅力ある体験型商品を増やしていきたい」と話しました。

 

 

写真=家族でこんにゃく作りを体験する参加者