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これまでに250人が修了/援農ネットみよし修了式/みよし市

2024.03.23

 みよし市は3月23日、みよし市打越町にある緑と花のセンターさんさんの郷で、「援農ネットみよし令和5年度農業研修修了式」を開きました。持続可能な農業の実現と市民参加による農業振興を目的に、2013年から農業研修を始め、今年度は23人が研修を修了し、これまでに251人が修了しています。
 研修コースは、野菜栽培を始めたい人向けの農業ふれあいコースと、就農に必要な農業の基礎を学ぶ就農者育成コースの2種類で、JAあいち豊田が職員を派遣し農業研修の指導をしています。この日は、修了生をはじめ、小山祐みよし市長やJAあいち豊田長谷川陽一常務理事ら合わせて33人が出席し、市長が各コースの代表者に修了証書を手渡しました。小山市長は「この研修を通して横の繋がりや卒業生たちとの縦の繋がりを生かし、地域の中で農業を長く続けてほしい」と話しました。また、長谷川常務理事は「JAには、栽培などの相談ができる営農アドバイザーがいる。皆さんの農業の思いをこれからもサポートしていきたい」と話しました。
 援農ネットみよしは、農業従事者の高齢化と後継者不足、担い手の不足による農地の遊休化などの解消に寄与しています。

 

写真=小山市長から修了証書を受け取る研修修了生