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ミツバチが農作業のお手伝い/梨の授粉作業始まる/JAあいち豊田梨部会

2024.04.11

 豊田市南部の福受地区でミツバチを使った梨の受粉作業が4月8日から始まりました。ミツバチを利用することで、その間に摘花など別の作業ができる利点があり、農家の作業量軽減につながっています。福受地区で梨を栽培するJAあいち豊田梨部会の部会員らは、50年以上前から毎年この時期に作業をしています。今年は寒い日が続いたため、昨年より7日遅い作業開始となりました。
 花がほぼ満開となった11日には、主力の梨「幸水」や「豊水」を中心に、ミツバチが花から花へと花粉を運んで受粉しました。梨は異なった品種でないと受粉しない性質があり、安城市の養蜂家からミツバチの巣箱15箱(1箱5,000匹~8,000匹)を借り受け、福受地区全体の受粉作業をまかなっています。作業は花の状態を確認しながら、10日から2週間ほど続く予定です。梨部会の青木孝行副部会長は「ミツバチがしっかり働いて作業は順調に進んでいる。今年もおいしい梨を出荷します」と話しました。
 JAあいち豊田梨部会は、豊田市の猿投・福受地区の40戸の農家が、合わせて23㌶で梨を栽培しています。7月中旬ごろから「愛甘水」「あけみず」の収穫が始まり、8月上旬の主力品種の「幸水」、11月のジャンボ梨「愛宕」まで8品種を順次出荷する予定です。

 

写真=受粉作業をするミツバチ