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助け合いの心を大切に/通常総代会/JAあいち豊田助け合いの会

2024.04.19

 JAあいち豊田助け合いの会は4月19日、豊田市西町にあるJAあいち豊田本店で令和5年度JAあいち豊田助け合いの会本部通常総代会を開きました。会員をはじめ、JA役職員ら41人が出席し、上程した4つの議案がすべて可決されました。
 助け合いの会は、地域のセーフティーネットとして高齢者の生きがいと地域に根付き、助け合い活動を通して安心と豊かな暮らしを築くことを目的としています。また、持続可能な開発目標(SDGs)を実践し、地域に貢献する組織であり続けることを目指しています。
 この日は、2023年度の活動報告や2024年度の役員選出など4つの議決を取りました。助け合いの会の藤井厚子会長は「今年度はコロナ禍以前のような活動を行っていきたい。この活動を継続させるためにも新規会員数を増やしていきたい」と話しました。JA石川尚人代表理事組合長は「助け合いの心を大切に今後もこの活動を継続してもらうべく、JAとしてサポートしていきたい」と話しました。その後、豊田厚生病院薬剤部の先生を講師とし、「意外と知らない?くすりの飲み方・使い方」の研修会を開きました。助け合いの会会員は薬の種類や保管方法などクイズ形式で学びました。
 助け合いの会は、現在8支部146人の会員が所属しています。2022年3月には長年の病院ボランティア活動等が評価され、豊田市から表彰されました。今後もミニデイサービスや病院ボランティアなどのボランティア活動を行う予定です。

 

写真=あいさつをするJA石川尚人組合長