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児童が稲刈りを体験/年間を通じて米作りを学ぶ/豊田市立大蔵小学校

2024.09.19

 豊田市立大蔵小学校は9月19日、学校近くの田んぼで稲刈り体験をしました。これは、大蔵小学校の社会科学習の一環として、年間を通じて米作り体験を行いお米の知識や食の大切さを学ぶことが目的です。地元の農事組合法人阿摺が協力して行っています。
 この日は、小学5・6年生の児童6人が、地元農家でJA組合員の同農事組合法人伊藤政和代表理事から、鎌の持ち方や稲刈りのポイントを聞き稲刈りをしました。また、刈り取った稲を束ねる作業やコンバインで稲を刈る様子も見学しました。稲刈りを体験した児童は「稲刈りをするのは初めてで、最初は時間がかかったけどだんだん早く刈ることができた。刈った稲からできるお米で炊いたご飯を食べるのが楽しみ」と話しました。伊藤さんは「米作りを学んで農業に興味を持ってもらえたら嬉しい。稲刈り体験したことでより大変さを学べたと思う」と話しました。
 大蔵小学校では、伊藤さん指導のもと今年の5月に田植え体験や米の食育講習会を行い、今後は収穫した米を使って料理を作る予定です。

 

写真=刈り取った稲の束ね方を教わる児童ら