JAあいち豊田の子会社で葬祭事業を行う株式会社JAあいち豊田サービスは9月27日、豊田市上郷町のやすらぎホール上郷で布団供養祭を行いました。今年で7年目となり、年に2回開催しています。
これは、処分に困った故人の布団を供養しようと始めたもので、昨年から故人が大切に愛用していた品々を供養専用のバックに入れ思い出整理のお手伝いをする「思ひで供養パック」も供養しました。依頼があれば自宅まで取りに行くサービスもしています。
この日は、豊田市広美町にある真宗大谷派の聞名寺の住職がお経を唱え、JAあいち豊田サービス社員らが焼香し39件の布団と4件の思ひで供養パックを供養しました。祭壇には、JAあいち豊田管内で採れた農作物の加工品で作った地産地消のふるさと特産加工品篭盛をそなえました。JAあいち豊田サービスの三宅知弘さんは「組合員のニーズに対応し、喜ばれる活動を続けて地域に貢献していきたい」と話しました。
JAあいち豊田サービスは葬儀のほか、お墓参りや墓掃除の代行をする「お墓のお掃除代行サービス」や年に1度「人形供養祭」を行い、組合員や地域住民に喜ばれる活動に積極的に取り組み、社会貢献に努めています。
次回の布団供養祭は3月24日にやすらぎホール上郷で開催する予定です。
写真=丁寧に供養する住職と焼香するJAあいち豊田サービス社員