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粒が大きく甘いみよしのブドウ「デラウェア」/出荷始まる/みよし市果樹組合共撰ぶどう部

2025.07.03

 みよし市果樹組合共撰ぶどう部は7月3日、みよし市三好町にあるJAあいち豊田グリーンステーション三好でハウス栽培のブドウ「デラウェア」の目ぞろえ会を開きました。今年の生育は例年より遅かったですが、定期的な雨で順調に進み、粒が大きく甘いブドウに仕上がりました。出荷は7月4日から始めました。
 この日は同部員をはじめ、市場関係者や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員、JA職員など合わせて13人が参加しました。持ち寄った「デラウェア」をサンプルに1房ずつ重量や着色、糖度などを確認。実際に食味を確かめながら、出荷開始の時期を話し合いました。共撰ぶどう部の岡本清則部長は「デラウェアを皮切りにみよしのブドウのシーズンが到来した。しっかりと出荷規格を確認しておいしいブドウを届けたい」と話しました。
 共撰ぶどう部は12人のうち4人の農家が60㌃のハウスでブドウ「デラウェア」を栽培。出荷は7月上旬まで続き、今年は3㌧の出荷を見込んでいます。その後は露地栽培の「デラウェア」「巨峰」「シャインマスカット」と出荷が続きます。

写真=市場関係者と出荷時期を確認する部員ら