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豊田を彩るおいしい桃/市長らを訪ね作柄を報告/JAあいち豊田桃部会

2025.07.01

 JAあいち豊田桃部会は7月1日、今年の桃の仕上がりや情勢を報告するため、豊田市役所と愛知県豊田加茂農林水産事務所、JAを表敬訪問しました。市役所では太田稔彦豊田市長を訪問して桃「日川白鳳」を手渡した後、桃の作柄を報告しました。その場で試食し、地元の桃を味わいました。太田市長は「桃は豊田市を彩る代表的な農産物の1つ。これからもよろしくお願いします」と話しました。また、愛知県豊田加茂農林水産事務所の中村健太郎所長、JAの石川尚人代表理事組合長を同様に訪問しました。
 今年の桃は春先の低温で生育が1週間ほど遅れましたが、例年通り品質の良い仕上がりです。
 JA桃部会の森安孝部会長は「今年も順調においしい桃ができている。今後は高温障害や降雨の少なさが心配されるが、なんとか良い桃を出荷したい」と話しました。
 JA桃部会は、52戸の農家が合わせて57.6ヘクタールで桃を栽培。「ちよひめ」から始まった出荷作業は、7月上旬の中心品種「白鳳」、7月下旬の「川中島白桃」を経て、「ゴールデンピーチ」などの晩生品種が終わる9月まで順次出荷され桃のシーズンは続きます。

写真=今年の桃の仕上がりを報告した森安孝部会長(左から4番目)