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「とよた絶品スイーツフェア」で「とよたの桃」を販売/合計140パック完売/JAあいち豊田

2025.07.21

 豊田市内19店の和洋菓子店で組織する豊田プレミアムスイーツクラブが主催する豊田市産食材を使った和洋菓子イベント「第11回とよた絶品スイーツフェア~WE LOVEとよたのおいしい大集合!~」が7月21日、豊田市喜多町にあるホテルトヨタキャッスルで開かれました。JAあいち豊田も参加し、JA桃部会が栽培した桃を使ったソフトアイスの提供と、とよたの桃「なつっこ」を販売しました。用意した桃100パックは予想以上に早く売り切れ、追加で用意した40パックもすべて完売ほど好評でした。
 イベントは事前に前売りチケットを販売し、70分ずつの3部制に時間を分けて開催しました。チケットは合計で232枚販売され、小学生以下は無料とあり、夏休み中の子どもを連れた参加者320人が来場しました。どら焼きや餅、クレープパフェなどの各コーナーでは焼きたて・揚げたて・作りたてのスイーツを1人1つずつ楽しみました。参加者の1人は「一度に和と洋のスイーツを堪能できる贅沢なイベントだ」と話しました。桃を販売したJA園芸農産課の岡本竜一課長補佐は「JAあいち豊田の管内では、季節ごとにさまざまな農産物を出荷している。JA産直店舗やスーパーなどで見かけたら、ぜひ手に取り味わってみてほしい」とあいさつしました。
 このイベントは、「その場で楽しい」「帰ってからも楽しい」をコンセプトに、ブランド農産物の「桃」をはじめ、豊田市の旬の農産物を使用したスイーツをイートイン・テイクアウトの両方で提供し、地産地食の推進とブランド農産物のPRを目的に毎年開いているもの。JAや行政などの農業関係者で構成する豊田市農産物ブランド化推進協議会も共催しています。

写真=「とよたの桃」を購入する参加者