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大人気!大粒系品種のブドウ「巨峰」出荷始まる/JAあいち豊田ぶどう部会高岡ぶどう部会

2025.07.28

 JAあいち豊田ぶどう部会高岡ぶどう部会は7月28日、豊田市前林町にあるJA前林集荷場でブドウ「巨峰」の目ぞろえ会を開きました。今年は生育初期の少雨の影響で小粒傾向にあるが、病害虫被害は例年より少なく良好な仕上がりです。出荷は8月以降に始める予定です。
 「巨峰」は大粒系品種で、色が濃く、強い甘みと酸味のバランスが良いのが特徴。昔から根強い人気があります。
 この日は、同部会員をはじめ、市場関係者やJA職員合わせて13人が参加。市場情勢や他産地の果物の情報を共有した後、部会員が持ち寄ったブドウ「巨峰」をサンプルに糖度や色味、食味などの出荷規格と出荷開始のタイミングを確認しました。JAの齋藤哲男専門技術員は「軸を見て、収穫遅れにならないようタイミングを見極めてほしい」と話しました。
 JAぶどう部会高岡ぶどう部会は11戸の農家が面積105㌃でブドウを栽培。昨年は「巨峰」を1㌧出荷し、今年も同量の出荷量を予定しています。

写真=出荷規格を確認する部会員ら