JAあいち豊田産直部会は7月2日、豊田市小坂町にある市民文化会館で令和6年度通常総会と栽培研修会を開きました。より魅力的な直売所にするため、部会員をはじめJA営農相談課や産直店舗課など合わせて198人が参加しました。
この研修会は産直部会員に栽培方法や出荷時の注意点などを説明し、安全で安心な野菜を消費者に届けるように、部会員に指導しているもの。
栽培研修会では、営農相談課の山岡勝宏課長が「農薬の適正使用」をテーマに、農薬ラベルの確認や農薬を使用する上での注意点を説明し、タキイ種苗株式会社開発部の高橋昌平係長が高温期の野菜栽培で草勢維持と果実の確保のポイントなどを説明しました。
また、通常総会では、令和6年度事業報告と令和7年度事業計画、出荷取扱規定の一部変更など4議案が承認可決されました。JA長谷川陽一常務理事は「夏場は体調に十分気をつけ、どしどし産直品を出してもらいたい」とあいさつしました。
JA産直部会は消費者に新鮮な野菜を提供し、自己改革の取り組みのひとつ「農家所得の向上」にむけて今後も講習会を続けていきます。
写真=栽培研修を受ける産直部会員ら