JAあいち豊田は9月13日と14日、豊田市千石町の豊田スタジアムで開かれた「第47回とよた産業フェスタ2025」の農林マーケットに出店し、梨「あきづき」や五平餅を販売しました。市やJAなどで構成するとよた産業フェスタ実行委員会が主催するこのイベントに訪れた家族連れなど多くの来場客へJAや地元農産物をPRしました。
このイベントは、市内の産業・資源・人をはじめさまざまな魅力を体感できる豊田市最大級のイベントで、8万人以上が来場しました。JA梨部会は梨「あきづき」を両日あわせて174ケース(870キログラム)を販売したほか、JA高橋テラスで販売する上坂商店がキッチンカーで五平餅を出張販売し、両日合わせて436本を売り上げました。いずれも1 4日の昼過ぎには完売するほど盛況でした。
また14日には、JAも参画するとよた・ゼロカーボンネットワークが実施した「第2回脱―1グランプリ2025」の表彰式が開かれました。これは、2050年のゼロカーボンシティの実現に向けた市民運動「とよた・ゼロカーボンアクション」の取組みの一環で、2025年4月28日から8月31日までの実施期間にチームでCO2を削減する行動に取り組み、チーム部門上位3チームと個人部門1位の受賞者へ表彰するもの。優勝を飾ったチーム「大畑小 ばた4+5+6」には、豊田市太田稔彦市長が優勝トロフィーを、JA早川信専務が副賞として米「ミネアサヒ」1俵と梨「あきづき」5キログラムを手渡しました。
JAは今後も地域イベントに参加し、地元農産物のPRを積極的に行うとともに同市と協力して地産地消を進めていきます。
写真=JA梨部会の梨「あきづき」を買い求める来場者