JAあいち豊田は9月20日、JAあいち豊田女性大学(愛称「ぷちプリ」)の第5回講座「梨のもぎ取り体験」を開きました。収穫を体験することで、JA管内で栽培する農作物への理解と生産者の苦労を知ってもらうことが目的で、8月のブドウのもぎ取り体験に続き2回目の収穫体験です。
この日はJA女性大学の受講生6人が参加し、豊田市亀首町にあるJA梨部会の梅村長史部会長のほ場で梨「あきづき」の選び方や収穫方法を聞いた後、収穫を体験しました。受講生はほかの受講生同士と会話を弾ませながら、初めての梨の収穫を楽しみました。受講生は「いつも楽しく参加している。自分好みの梨の選び方を教わり、直売所で買うときに選ぶのが楽しみ」と話しました。
その後は豊田市四郷町にあるJA選果場の施設見学や、豊田市高橋町にある高橋テラスで地元産の桃を使った女性部伝統の「焼肉のたれ作り」の料理実習を行い、農作物が家庭に届くまでの過程を学び、地産地消を促進しました。
JA女性大学は、家事や子育てに忙しい日々を送る女性に、「ちょこっと(ぷち)プリンセスな時間を過ごしてもらおう」と2012年に発足したもの。新たなJAファン層の開拓や仲間づくりを目的とし、自分磨きや新しい挑戦をしたい女性を応援します。
写真=梨「あきづき」を収穫する受講生