JAあいち豊田年金友の会下山支部は10月10日、健康管理についての知識を学ぼうと豊田市大沼町にある下山基幹集落センターで「健康教室」を開き、同支部の会員56人が参加しました。
この教室は、会員らが関心を持つ体力維持や健康管理についての知識を学ぼうと下山支部で毎年行われているものです。19個のテーマから同支部の役員が選定し、今年は「目指せ!いきいき血管!~動脈硬化を予防しよう~」をテーマに動脈硬化が起こる原因や予防策などを学びました。
講師はJA愛知厚生連保険福祉事業部の長尾美樹保健師が務めました。講義では〇×クイズや肩甲骨柔軟性テストなども行い、会員らはお互いの柔軟性をチェックしあうなど積極的に講義に参加しました。長尾保健師は「日常の摂取カロリーの見直しや少しの運動が1年後には大きな成果となって現れる。健康診断も年に1回受診して、笑顔で毎日を過ごしてほしい」と話しました。参加した会員の一人は「お菓子が好きでよく食べるが、血管や健康のためには良くないと改めて分かった。少し量を減らしていきたい」と話しました。
JA年金友の会は、JAあいち豊田の口座で年金受け取りをしている貯金者が会員となり、特典として毎年地元産食材を使った赤飯もしくはまんじゅうの誕生日プレゼントや、お歳暮として数の子を受け取ることができます。また、各支部で旅行やマレットゴルフ大会なども開催しています。今後もJA利用者に喜ばれるサービスや会員相互の親睦に繋がる活動を継続していきます。
写真=血管の重要性について講話を聞く会員ら