JAあいち豊田サニーレタス部会は、10月28日と29日に部会員の畑を巡回する栽培指導会を開きました。生長に多少ばらつきはあるものの病害虫の被害も少なく順調に生育しています。
29日は、JA職員と愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員、新入部会員ら合わせて4人が部会員のほ場3カ所をまわりました。チョウ目類の害虫やアブラムシなど苗につく害虫の有無や葉の色などを確認し、質の高いサニーレタスを出荷できるよう部会員と今後の栽培方法を話し合いました。また、同行した新入部会員は先輩部会員らに使用している肥料やかん水の頻度などを積極的に質問し、「かん水が大事ということが改めて分かった。特に定植直後にかん水をしないと、その後の生育に大きく差が出ることを実際に見ることができた」と話しました。今後は11月13日に目ぞろえ会を開く予定です。
JAサニーレタス部会は11人が所属し、豊田地区を中心に合わせて約0.5ヘクタールでサニーレタス「レッドウェーブ」や「晩抽サーフレッド」を栽培。サニーレタスは軽量で栽培期間が短いため、比較的病害虫の被害が少なく、定植後の管理がしやすいと栽培初心者にも人気です。11月上旬から1月下旬にかけて市場を通じてスーパーを中心に出荷します。昨年度は約1.5トンを出荷し、今年度も同量を目指します。
写真=サニーレタスの生育を確認する部会員ら
















