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10周年迎え、今後の組織・農業を考える/JA役員と意見交換会/JAあいち豊田青年部次代の会

2025.10.30

 JAあいち豊田とJA青年部次代の会は10月30日、豊田市西町にあるJA本店で意見交換会を開きました。JA管内の若い農家で構成する同会の意見をJAの運営に反映して、持続可能な地域農業の実現を目的としています。
 この日は、会員10人とJAの常勤役員、営農生活部職員ら合わせて19人が参加。JAの早川信代表理事専務は「農家を支えるJAとして、農家の皆さんと同じように悩み、解決していきたい」とあいさつしました。JA青年部次代の会が令和7年度の取組みを説明した後、意見交換をし、今後の同会の存続・発展のための方法などについて話しました。参加した会員の1人は「JAとタッグを組み、他団体とは差別化したJA青年部独自の企画でアピールし、新規会員獲得につなげたい」と話しました。
 JA青年部次代の会は、「食」「農」「くらし」を基軸にし、農業者の力を集結して地域農業の活性化や地域社会に根ざした農業を実現することを目的に2015年に設立。JA管内の50歳未満の若手農家45人で構成します。

写真=意見交換をするJA役職員と次代の会会員