JAあいち豊田サニーレタス部会は11月13日、豊田市本新町にあるJA豊田営農センターでサニーレタスの出荷目ぞろえ会を開きました。今年は、生長に多少ばらつきはあるものの病害虫の被害も少なく順調に生育しています。荷受けは同日から始めました。
この日は、部会員やJAあいち経済連、市場関係者、JA職員が合わせて11人参加し、生産者が持ち寄ったサンプルのサニーレタスを使って、大きさや重量、病害虫の有無、切り口などに変色があるかを確認して出荷規格を統一しました。JAサニーレタス部会の川村洋子部会長は「気象の影響で生育も変わってきている。品質の良いサニーレタスを出荷するため、部会員でよく話し合って出荷基準を合わせていきたい」と話しました。市場関係者は「サニーレタスは生で食べることが多い野菜。土をしっかり落とすなど衛生面は特に気をつけて出荷してほしい」と話しました。
JAサニーレタス部会は11人が所属し、豊田地区を中心に合わせて約50アールでサニーレタス「レッドウェーブ」や「晩抽サーフレッド」を栽培。サニーレタスは軽量で栽培期間が短いため、比較的病害虫の被害が少なく、定植後の管理がしやすいと栽培初心者にも人気です。昨年度は約1.5トンを出荷し、今年度も同量を目指し、12月下旬ごろまで市場を通じてスーパーを中心に出荷します。
写真=出荷規格を確認する部会員ら
















