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各地の品評会で豊田の茶が多数受賞/豊田市茶業組合

2025.11.19

 豊田市茶業組合は11月19日、豊田市西町にあるJAあいち豊田本店を訪れ、今年の夏に全国各地で開催された4つの茶品評会の成績をJA役職員に報告しました。
 豊田市茶業組合は7月2日から3日にかけて行われた「第52回愛知県茶品評会」の、「かぶせ茶の部」で石川龍樹組合長が東海農政局長賞を、山内雅弘組合員が豊田市長賞を受賞。「てん茶の部」では石川龍樹組合長が愛知県知事賞を、野場義尊幹事が一般社団法人愛知県農業会議会長賞を受賞した。そのほか「第77回関西茶品評会」や「第79回全国茶品評会」、「第33回全国手もみ茶品評会」に出品し、同組合は21の賞を受賞したことを報告しました。JAの石川尚人代表理事組合長は「毎年、栄えある賞を受賞しているのは素晴らしいこと。次の品評会ではさらによい成績を期待している」と激励しました。
 茶品評会は、各地区で生産されるお茶の特徴を明らかにし、生産技術や品質向上を図るとともに、お茶の国内需要の増進や関西茶業の振興など日本茶業の発展に寄与するために開催し、専門家が外見や香りなどを審査します。
 豊田市茶業組合は、主に同市豊栄町・住吉町・吉原町など21戸の農家で構成し茶を栽培。組合員が力を合わせ優良茶の製造や安全・安心で高品質な茶作りに努めています。

写真=受賞報告に訪れた豊田市茶業組合員(前列)とJA役職員(後列)