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初フェスタで支部内の親睦を深める/JAあいち豊田女性部三好支部

2025.11.28

 JAあいち豊田女性部三好支部は11月28日、みよし市三好町にあるJA三好体験・料理教室「あぐりん」で「三好支部フェスタ」を開きました。三好支部や他支部の部員、地域の利用者など70人が参加しました。
 これは、三好支部の中でほかの部員の活動内容を知らないという声に応え、女性部各支部の活動の発信と支部内の部員の親睦を図ることを目的に行ったもので同支部では初めての取り組みです。
 この日は、三好支部の部員が各支部活動を紹介するパネル展示や作品展示、クラフトテープやパッチワークなど各教室作品の販売会、茶話会などを通じて情報交換や親睦を深めました。また、上郷支部の女性部員で構成する「寧禮会」が大正琴を披露し、懐かしの歌謡曲や童謡などを演奏しました。最後には大正琴の音色に合わせ参加者が手拍子をしながら歌って楽しみました。参加した女性部員の一人は「初めて聞いた大正琴の音色に聞き惚れた。近くで楽器を見せてもらい、ほかの支部の活動がよくわかった」と話しました。
 ほかにも、みよし市役所生活環境課の眞下大輝氏が「みよし市のごみの推移と今後の課題について」の講習を行いました。三好支部は地球の明日を守る取り組みとしてマイクロプラスチックの削減のためにヘチマたわしの利用を推奨している。講習後、フェスタの参加者にはヘチマたわしの土産が手渡されました。
 JA女性部三好支部は、現在119人の部員が登録。JAと連携して料理教室や健康セミナー・カルチャー教室などを開き、部員相互の親睦と教養を高め社会的・経済的地位の向上を図っています。

写真=作品の販売会を楽しむ女性部員ら