JAあいち豊田について

令和2年10月「実りの秋に、改めて決意する」

2020.10.09
 実りの秋を迎えました。この地域は、県下でも有数の米どころ。多くの組合員がお米を栽培しています。平坦地では、コシヒカリと大地の風を、中山間地域ではミネアサヒ。この3品種が主力です。コシヒカリとミネアサヒは収穫が終わり、9月後半からは大地の風の収穫が始まりました。
 今年は、長雨による日照不足などがありましたが、コシヒカリについては、おおむね昨年並みの収穫量で品質も上々となりました。皆さんに、地元の新米をぜひ味わっていただきたいと思います。
 
 
 さて、全国のJAで実施したJA自己改革に関する組合員調査の結果が出ました。当JAでも職員が組合員のお宅を訪問しアンケートに協力いただきました。
 回答は、全国で390万人、当JAでは1万人以上の組合員から集まり、JAの必要性や准組合員の事業利用規制において、約9割の組合員から「JAは必要である」「利用規制すべきではない」といった肯定的な意見をいただきました。また、営農関連事業に期待する組合員が多いことが数字として改めて確認できました。
 当JAの評価は、ほとんどの項目で全国を上回る高いもので、その期待に応える組合運営を今後も続けていくと強く決意するところです。
 
 去る9月30日、豊田市へ農業振興にかかる要望書を提出しました。組合員やJAの取り組みを伝え、市の農政に反映してもらおうと太田稔彦市長に直接手渡しました。また、11月にはみよし市へも要望書を提出する予定です。
これからも行政や関係機関と連携し、地域農業の振興を進めていきます。