JAあいち豊田について

令和2年11月号「農家の技術と想いが詰まった梨「愛宕」に110万円の高値」

2020.11.10

 いよいよ11月6日からジャンボ梨「愛宕(あたご)」の出荷が始まりました。「愛宕」はJAあいち豊田梨部会がシーズン最後に出荷する品種です。通常でも1キログラム程度、大きいものになると約3キログラムにもなる大きな梨で、毎年11月には、栽培した愛宕の重さを競うジャンボ梨コンテストを開き、梨農家の技術を競っています。

 今年は、11月5日に第20回目となるジャンボ梨コンテストを開催しました。20点の出品があり、優勝の愛知県知事賞に輝いたのは梨部会員の梅村徹さんが育てた重さ2,968グラム、胴回り58.5センチメートルの梨。優勝した梨は、翌6日に豊田市公設地方卸売市場で競りにかけます。昨年のコンテストより300グラム重い梨に高値の期待がかかります。

 競りの結果は、なんと梨1玉が110万円。昨年は36万円でしたので、それを大きく超え、これまでの最高値で取引されました。競りは、JA役職員や太田稔彦豊田市長ら大勢の人が見守る中、どんどん値が上がり100万円を超えると会場から大きな歓声が上がりました。また、多くのメディアの方に取材していただき、新聞やいくつかのテレビでも報道されました。「愛宕」は日持ちの良い梨で、冬の贈答にも人気があります。猿投にあるJA選果場直売所でも販売していますので、味わっていただけたら幸いです。

 この地域には、高い技術で丹精込めて農産物を育てる農家がいて、特産として誇れる農産物がたくさんあります。これを一つの契機として、この地域の農産物を多くの方に知ってもらい、食べていただき、農業振興につなげたいと考えています。また、皆さんには、地元農産物を食べてコロナ禍を乗り切っていただきたいと思います。