JAあいち豊田について

令和3年9月号「地域農業を守る 事業再編実施計画」

2021.09.28

 これまで広報誌等で何度かご案内していますとおり、JAあいち豊田は事業再編実施計画を進めています。
 JAでは、信用事業における収益を経営の柱として幅広く事業を展開してきました。しかし、低金利の長期化による信用事業の収益減少が見込まれることに加え、時代の移り変わりとともに地域から求められる役割も変化してきました。こうした環境変化に対し、先手を打ってこれまでの事業体制を見直し「持続可能な経営基盤の確立・強化」に取り組むことで、今後も組合員の期待に応えられるJAであり続けたいと考え、この事業再編に取り組んでいます。

 この計画では令和6年3月までを目途に、金融支店・グリーンセンター・給油所・エーコープを再編し戦略的な施設配置を進めていきます。その上で、引き続き営業を継続する施設の機能強化にも乗り出しています。支店の統合を踏まえ、この9月に三好支店と小原支店を改装し、10月には吉中支店の改装を計画しています。グリーンセンターでは、稲武地区や下山地区の産直品を各グリーンセンターや産直プラザに流通させる産直配送便の運用を始め、来年2月には産直プラザの売り場を拡張します。給油所では灯油・農業用軽油の配達を強化するための拠点整備が完了しました。施設の数は減りますが、これまでと同様のサービスを提供できるよう努めていきます。

 上挙母支店と根川支店の2支店を統合する新店舗と、駒場支店および中田支店、堤下支店、町支店の4支店を統合する新店舗につきましては建設場所の選定と着工に向けたスケジュール調整を始めています。
 また、閉店施設の跡地利用も具体化してきました。Aコープうねべ店と8月末に閉店しました畝部給油所の跡地については、地元のトヨタ生活協同組合と店舗機能の継続を前提に協議を進めています。事業再編実施計画の経過については、今月配布していますグリーンボイス10月号にも掲載していますので、そちらもご覧いただきたいと思います。

 今後3年間で、JA施設は大きく変化しますが、私たちJA役職員はこれまでと変わらない地域農業振興への想いがあります。私たちはこれを危機ではなく新たな時代に向けた機会と捉え、事業再編・業務改善に取り組んでいきたいと考えています。