JAあいち豊田について

令和3年12月号「今年を振り返り、さらなる農業振興を」

2021.12.27

 今年も残すところ、あと数日となりました。この1年も昨年に引き続き新型コロナウイルスが猛威を振るい、これまでとは違う1年となりました。

 

 今年は、事業再編実施計画が本格的に始まった年となりました。地域にとって必要な営農施設やサービス維持のための業務改善を図るとともに、様々な相談に対応できるJA金融店舗とする事で組合員・地域住民の拠り所となるよう取り組みを進めています。これからも組合員の皆さまの声をもとに、ご理解いただき、選ばれるJAとして持続可能な経営基盤の確立と強化で皆さまとともに歩んでいきます。

 

 また、米価が下がった年でもありました。これは、全国的な外食産業での需要が落ち込み、家庭で消費する米の減少による古米の在庫過多の状態も継続したことが大きな要因です。この緊急事態を受け、JAあいち豊田は激変緩和措置として、JAへ出荷した生産者を対象に米生産者仮渡価格の1等と2等の等級間格差にあたる部分を支援することといたしました。そんな中、明るい話題として日本穀物検定協会が発表した令和2年産食味ランキングで、三河中山間「ミネアサヒ」が愛知県産米で、初の最高ランク特Aを取得しました。以前にもこのコラムで紹介しましたが、50回目にして愛知県で初の特Aということもあり喜びもひとしおです。これもひとえに赤とんぼ米をはじめとする米栽培に携わる組合員農家の皆さまの努力の結晶だと実感しています。
 
 さて、令和4年は、十干が「壬(みずのえ)」十二支が「寅」の年であり、干支は「壬寅(みずのえとら)」となります。壬寅は、冬を越えて様々なものが芽吹き始める年とされ、新しい成長の礎になるといわれています。新年を迎えるにあたり、気持ちを新たにJAの使命である農業振興に邁進していきます。
 皆さまにおかれましても、幸多き年となることを心から祈念いたします。