JAあいち豊田について

令和5年4月「令和5年度を迎え、気持ちを新たに」

2023.04.12

 4月を迎え、私どもJAあいち豊田は新たな気持ちで新年度をスタートします。営農生活部の組織体制を変更し、担当業務を見直すとともに一部の部署名を変更しました。令和4年度から部門間連携を強固にするため営農部と生活部を統合し営農生活部として事業運営を行っていますが、令和5年度から更なる業務改善に着手します。
 大きな変更として、新しく特販課を設置しました。主な業務は、農産物のPRと販路拡⼤によるブランド化、農産物の様々な販売先の販路開拓と拡充に向けた各部署との連携、ネットショップ運営とオリジナル商品の開発・販売などです。様々な販売先への販売戦略を統括し、市場外など新たな販路開拓を進め、販売取扱量の増加を目指します。
 次に営農相談課です。販売につながる営農指導・出向く体制の構築を確立するため、栽培技術の提案で組合員をサポートする営農指導員と、肥料・農薬の提案を行う営農渉外担当を一体化します。これらの業務を担当する営農アドバイザーを各エリアに配置し、お近くの営農センターで総合的な営農相談に対応していきます。
 
 さて、4月4日にうれしい訪問がありました。先月のコラムでも触れましたが、3月に安城市で開かれた令和4年度JA女性組織活動体験発表会で最優秀賞を受賞したフレッシュミズサークル「ミューズ」の廣田美穂さんが私どもを訪ねてくれました。
 廣田さんは「JA女性部が開く農業体験に応募したことをきっかけに、JA女性大学やフレッシュミズ活動にも参加し、多くの友人ができました。JAの活動が、県外から豊田市にやってきた自分に多くの財産を与えてくれました」と話してくれました。また、JA高橋テラスで「motta」というお店を月に1回出店し、「自分が作ったものをみんなに食べてもらいたい」という夢をかなえることができ、大変感謝しているとも話してくれました。私たちが目指す組合員活動を実現する廣田さんに、こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。
 まもなく新型コロナが5類扱いになります。コロナ禍で出来なかった活動が少しずつ再開していきます。感染予防に配慮しながら、廣田さんのような組合員の皆さんの活動を積極的にサポートしていきたいと思います。